ほくつう:田んぼ通いに終止符/北陸特集

㈱ほくつう(早川信之社長・石川県金沢市問屋町1の65)の製造・販売する「水まわりくんシリーズ」は、水稲の水管理に係る労力を大幅に抑え、省力・効率化を実現している。田んぼに足繁く通わずとも自宅や車内で水管理ができるのだ。
こうした利点から全国の圃場で導入が進んでいる。シリーズにはパイプライン用の「水まわりくん(エアダスバルブ用)」、「同QL(低圧用水バルブ用)」、開水路用の「水まわりゲートくん(ゲート式)」の3種類がある。なかでも「水まわりくん」は2018年の発売以来、多くの導入実績を重ねている。
水まわりくんの特徴は給水の時間と周期、バルブの開度を設定することで細かな水管理ができること。設定した時間でバルブが開き、上限水位センサーで設定した水位に達すると閉まる。動力はソーラー発電とバッテリーで夜間でも休まずに電力を供給し続ける。同品はコンパクトかつ軽量で、1人でも設置できる。
特筆はシリーズ同士でも通信できるため、距離や障害物の影響を受けにくく、通信基地局から同品までスムーズに通信できることだ。また、通信障害時も本体が自動運転するので安心だ。






