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令和8年6月29日発行 第3603号 掲載

GPEC2026、7月15―17日に都内で開催/日本施設園芸協会

 一般社団法人日本施設園芸協会(安岡澄人会長)は7月15―17の3日間、都内有明の東京ビッグサイト南ホール1・2で「施設園芸・植物工場展2026(GPEC)」を開催する。同展は施設園芸・植物工場に特化した国内唯一の専門展示会で、2年に1度開催しており、9回目の今回は「技術を極め、未来を耕す、革新の施設園芸」がテーマ。同時開催の「アクアポニックス・陸上養殖設備展」を含め、国内外から過去最多となる264の企業・団体等が出展する。
 開催まで1カ月を切った19日、同協会及びGPEC事務局(アテックス㈱)は都内でGPEC記者発表会を実施した。今回新たにGPEC実行委員長に就任した高山弘太郎氏(愛媛大学教授・豊橋技術科学大学教授)が冒頭にあいさつ。偉大な丸尾達先生の後を引き継いで実行委員長を務めることになり大変光栄とし、未来に向けてアクティブに進めていくと抱負を述べた。また、施設園芸・植物工場は複合的な技術産業でセンサーやAI、ロボット、ICTといったデジタル技術を有機的に組み合わせて生産を行うシステムだと言及。デジタル技術の急速な発展を背景に、施設園芸技術も大きな転換期を迎え、パラダイムシフトが起きていると述べ、地球環境の変化の中で安定的かつ効率的に生鮮野菜を生産する施設園芸・植物工場の重要性は今後さらに高まっていくと説明した。そのうえで、GPECが最新技術の展示の場であるとともに施設園芸の未来像を議論する場につながるように努めていくと意気込みを語った。
 その後、GPEC事務局から同展の見どころが説明された。それによると、今回の出展者は前回比72社(37%)増の264社・団体となり過去最多。さらに初出展は127社、海外出展者が55社となり、施設園芸強豪のオランダが2018年以来の出展となった。目標来場者数は数4万5000人としている。
 アテックスチーフディレクター・吉田克彦氏は、今回のポイントに①展示規模が拡大し新規プレーヤーが大幅に増加。異業種からも注目が集まっている②同時開催のアクアポニックス展に31社出展。施設園芸技術と親和性が高く来場者に魅力③初開催の出展者表彰制度である「Agri―Tech Award」―を示した。③はデータ活用の先進的な施設・資材を称えるスマートグリーンハウス賞、農業革新を称えるアグリフューチャー賞、持続可能性を称えるサステナビリティ賞ならびに、来場者投票によって選出するオーディエンス賞の4部門で表彰を行う。候補者プレゼンや受賞者講演、表彰式なども会場で行われる予定。
 セミナーも充実しており、生産者課題解決につながる主催者セミナーやシンポジウム、出展者プレゼンが連日行われる。また、主催者特別展示コーナーでは施設園芸・植物工場の将来像コンセプトや、喫緊の課題への対応と新たな取り組み紹介、生産者相談コーナーなどの企画が展開される。
 事前に公式サイト(https://www.gpec.jp/)から来場者登録ならびにセミナーの聴講登録をするとスムーズに入場できる。

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