最新鋭のドローン集結/第11回Japan Drone

一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)主催の「第11回Japan Drone 2026/第5回次世代エアモビリティEXPO 2026」が3―5日に千葉市美浜区の幕張メッセで開催され、約2万人が来場した。
「ドローンによるインフラ革命」と「空飛ぶクルマ(AAM)の新たな挑戦」をテーマに約311社が集結。会場には、運搬用・撮影用・塗装用・インフラ整備用など多種多様なドローンがずらりと並び、農林業で活躍する製品を取り扱う企業も数多く出展した。
㈱NTT e―Drone Technologyは、農薬散布用ドローン「AC102」を紹介。本体重量6・1㌔と、軽量で持ち運びが楽々。アームを畳まずに軽トラに積み込める。また、鳥獣害対策ドローン「BB102」を展示。▽レーザー照射による鳥獣害忌避効果の持続性▽自動航行による広範囲で省力的な運用▽農作物被害抑制及び防疫対策への貢献―が評価され、農林水産省の「2025年農業技術10大ニュース」に選定された。
エバーブルーテクノロジーズ㈱は、▽MFD―F22シリーズ▽ダンプオプション装着UGV▽草刈りオプション装着UGV―を初公開した。
また、除雪ドローン 「SRD―F11RC2」を展示。同製品は4モーター4輪駆動方式、独自開発シャーシ(特許出願中)による悪路走破性が売りだ。今後は雪だけでなく荷物運搬、草刈り、警備監視、ゴルフボール集球といった多彩な用途へ展開していく。
㈱石川エナジーリサーチは、国産農薬散布用ドローン「Agri Flyer ff」をPR。飛行時間20分、最大吐出量3・2㍑/分、タンク容量8㍑。自動飛行ルートを作成し、ABモードとアシストモード機能、自動離着陸機能で初心者でも安心して操作できる。農薬詰め替えや洗浄が容易なタンク取り外し構造を採用。薬剤の補充がしやすいように開口部を広くした。
㈱セキドは、農業ドローン「DJI AGRAS T70P」を展示した。液体散布、粒剤散布、運搬など様々な運用をサポート。最大ペイロード容量は70㌔。安全性システムと高度なアルゴリズムで作業効率を向上させる。最大飛行速度は20㍍/秒。果樹園ユーザーはミストノズルセットを選択でき、流量とアトマイゼーション効果を向上。密集した樹冠や背の高い植物にも徹底的に浸透する。
テクノシステム湘南航空研究所は、夢の超大型産業ドローン「スペースフレームドローン」を展示した。同研究所と湘南工科大学との共同開発。超軽量で高強度の機体で林業、建設、運搬、救難など陸海空で活躍。省力化や人手不足の解消に最適だ。ユニットは分離して折り畳みでき、軽トラに積み込んで山道や荒地を走行できる。プロペラガードを畳んで超小型EVのルーフに固定し、公道走行可能。






