岐阜でブームZ実演会/ササキコーポレーション

㈱ササキコーポレーション(佐々木一仁社長・青森県十和田市大字三本木字里ノ沢1の259)は19日、岐阜県海津市の道の駅クレール平田で、岐阜県が開催した草刈機実演会にマルチインプルメント「ブームマスターZ」および草刈り用アタッチメントを出品、その威力を披露した。このうち車載式の同機は、道路の除草作業を改善すべく、㈱ネクスコ・メンテナンス関東(幡鎌俊昭社長)と共同開発したもの。実演会には江崎禎英知事をはじめ、自治体関係者ら100人を超える参加者が集まり、草刈り作業を一新する同機の性能を確認。今後の普及拡大にも期待が向けられた。
岐阜県では、道路や河川などの社会インフラの効率的な点検・維持管理を課題としており、その1つである除草業務の効率化・省人化の実現を目指している。課題解決に向け、車載式ブームマスターZの導入について、その有用性や課題を調査するため知事肝いりで今回の実演会に至った。
実演会の冒頭、江崎知事が挨拶し、「今回の実演は、知事になってどうしてもやりたかったこと。岐阜県は42市町村すべてを観光地にしようという目標を掲げている。そのためには、県道をきれいにしなくてはならない。また最近クマが出ることもあり、アクセスをよくする、安全できれいにすることは重要な条件。遠くから来た方、久しぶりに帰省した方から、いいなあと思ってもらえるような環境を実現したい。本日は県内全市町村の担当者が出席している。各地域の課題や、どこでどう使えるかを確認していただきたい」と語った。
実演会では、ササキコーポレーションの戸田勉取締役営業本部長が説明に当たり、まず2㌧トラックに載せた車載式草刈機「ブームマスターZ」に、アタッチメント際刈MSC50を装着し、ガードレールの支柱の際(きわ)の草を刈り取る実演を行った。刈刃が支柱に当たらないようにしつつ、細かな作業を実現する同機の性能に多くの人が関心を寄せた。
次いでフレールモアMF90による法面刈りに進み、引き続きトラクタ装着のブームマスターZによる際刈りなどの実演を展開した。
実演中は江崎知事自ら動画を撮影し草刈りの様子をチェック。同機の作業スピードに周囲からは驚く声が上がり、多くが刈り取り後の状態を確認していた。
実演後、江崎知事は「私自身これまで草刈りをやってきたが、ガードレール際の草刈りは本当に大変だ。あれだけきれいに刈ることができれば、動物やヘビの問題をクリアできる。そして何より、想像を超える作業スピードに感動した」と話し、これから県の方針を決めていくとした。






