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令和8年6月29日発行 第3603号 掲載

林機展で新機種を予定/松本システムエンジニアリング

 松本システムエンジニアリング㈱(松本良三社長・福岡県糟屋郡篠栗町和田5の2の25)は、先に千葉市の幕張メッセで開かれた国際建設・測量展の会場で、「フェラーバンチャザウルス」のPRを進めた。出展したのは㈱アクティオのブース内。様々な高性能林業機械を供給する同社製品の中で同機は、路網の作設や重量物の掴み・移動(グラップル作業)など、建設・土木関連作業に近いところで重宝する機種になる。
 「フェラーバンチャザウルスDXシリーズ」では、刃とバケットの位置関係を見直すことにより、刃が立木に滑らかに入るようになり、最大切断直径500㍉まで対応。チェンソーによる切断面に見劣りしない切り口で、作業の効率化と安全性の高い作業を可能にした。また、再造林作業の時に邪魔になる切り株は高さ15㌢以内になるよう切り落とすことができ、アタッチメントのザウルスレーキを併せて使えば、0・5―0・7㌶の切り株切断と地拵えを可能にしている。
 最大切断直径500㍉のDX500の場合は、12―13㌧の本機に適用する45FGZXタイプと同15―16㌧適用の55FGZXタイプがあり、バケット容量は0・40立方㍍、質量は前機が1280㌔、後機が1310㌔。
 同社は、毎年開かれている森林・林業・環境機械展示実演会の会場で、ほぼ毎回新機種を発表し、その開発力には定評がある。今年は11月8、9の両日、和歌山県白浜町で開催予定だが、その会場でも「これが上手く仕上がれば、林業が変わります」(松本社長)という画期的な新製品を披露する方針。どのような新発想マシーンが登場するか楽しみだ。

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