MENU
令和8年7月6日発行 第3604号 掲載

熱中症対策声かけ期間/農林水産省が新たに開始

 農林水産省は今年度から新たに、7月から9月までを「夏の熱中症等対策声かけ期間」として設定し、声かけ運動を展開している。「農作業における熱中症対策総合パッケージ」の一環で「いのちをうばう、夏のひとり作業」をキャッチフレーズに、7月1日から9月30日までの3カ月間、農業者への声かけ運動を全国で展開しているもの。取り組み内容は①農林水産省におけるメディア、SNSでの発信②地方自治体等による注意喚起チラシの配布など③熱中症等対策声かけ隊による注意喚起活動―など。
 ①は同省広報誌aff(あふ)7月号で「熱中症対策」コラムを配信するほか、東北農政局岩手県拠点が作成した熱中症対策動画を配信。また、政府広報などでも情報発信する。②は全国の農業者へチラシを配布することを目的に、夏の熱中症対策声かけ期間の開始に合わせて、全国各市区町村等に対し約100万枚を配布。また、各市区町村の広報誌等で農作業中の熱中症対策について掲載する予定。
 ③は期間中に声かけ活動に取り組む「熱中症等対策声かけ隊」を8月末まで募集している。対象者は農協、農業資材販売店、農業機械販売業者、農業機械士会、農業団体など、どんな組織・団体でも参加可能。6月30日現在、アイアグリ㈱など全国の25組から応募があった。
 声かけ隊の具体的な取り組みとしては、▽農業現場で直接の声かけ、見守り活動▽農業者の集会、会合等における、地域のリーダー等による声かけ活動▽農業機械、農業資材販売店における声かけ活動▽広報誌・メディアへの掲載、防災無線・広報車等での声かけ活動―等を想定しているほか、創意工夫で様々な声かけ活動を展開できる。声かけ隊の応募は同省ホームページから。

カテゴリー別最新ニュース