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令和8年7月6日発行 第3604号 掲載

傾斜に強いGクライマー/ケービーエル

 ㈱ケービーエル(長坂卓社長・東京都品川区南品川2の2の10 南品川Nビル)は、イタリア・MDB社が製造する「グリーンクライマー」シリーズの普及・浸透に力を入れている。
 同シリーズは、エンジン出力22・2hpのF23から同141hpのLV1400ドミネーターまで計10型式で構成している。また、草刈機、草トリマー、スタンプグラインダー、ウッドチッパーなど豊富なアタッチメントの活用で幅広い作業に対応できるリモコンの多目的マシーン。とくに機械化が遅れているといわれる林業の造林作業での需要掘り起こしに期待がかかる。
 先に千葉市の幕張メッセで開かれた国際建設・測量展では、LV250コンパクト+フレールモアアタッチメント、LV500PRO+林業用マルチャーアタッチメント、フレールモアアタッチメントTE130ヘビーナイフなどを揃え、強力かつ安全な作業対応の魅力を伝えた。
 同社は、農業機械の補修用ゴムクローラやSTタイヤで大きな実績を上げてきた。近年は、そうした農業市場に加え、成長著しい草刈機市場にも積極姿勢をみせ、「グリーンクライマー」はその一翼を担う機種。出展機のLV500PROは、作業勾配60度と急傾斜地に強く、拡張可能(1340―1740㍉)な下部構造と優れた重量配分で安定した作業を実現する。
 対応アタッチメントとしては、草、雑草、葦、竹、小型の広葉樹を切断する林業用フレールはもちろん、バケット、フォーク、杭穴掘り用オーガ、ウッドチッパー、スタンプグラインダ―、林業用ウインチ、ドーザーなど多様な機種を活かせるため、急峻で障害物の多い林内での作業に重宝する。
 また、リモコン用バッテリーの充電器を納められる密閉された収納部を持っているため、予備バッテリーを作業中に自動充電でき、バッテリー上がりで作業が中断する心配がない。
 同社はデモ依頼に応えるなど、同シリーズの営業推進に注力している。

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