研磨機の性能進化/津村鋼業が提案強化

津村鋼業㈱(津村慎吾社長・兵庫県三木市別所町巴46)は、チップソーの長寿命化を後押しする研磨機「ケンちゃんDX(TK901―ML型)」の提案を強化している。〝角鳩ブランド〟のチップソーで培った刃物づくりの技術とノウハウを生かし、誰でも高精度な研磨を可能にした1台だ。資材価格の高止まりや人手不足を背景に、チップソーを「使い捨てる」から「研いで長く使う」へと現場の意識が変わる中、ランニングコストの低減と作業効率の向上を支える製品として草刈りの現場で注目を集めている。
刈払機用チップソー専用研磨機「ケンちゃんDX」は、チップソーをセットし、位置を合わせて左右に動かすだけで、高精度な研磨ができる操作性の高さが特徴。複雑な調整を必要とせず、初心者でも超硬チップを均一に研磨でき、本来の切れ味をバランスよく再現する。さらに、新たにWチタンダイヤモンドホイールを標準装備。チップの内側と外側を同時に研磨するため、作業時間の短縮につながるほか、位置決めリングの採用でセッティング性と研磨精度も向上した。ワンタッチでアサリ研磨にも対応し、電子変速グラインダが焼き戻りを抑えることで、刃先へのダメージを軽減しながら安定した研磨品質を実現する。
切れ味が低下したチップソーは、作業能率の低下だけでなく、刈払機への負荷増大や燃料・電力消費の増加、作業者の疲労にもつながる。定期的に研磨することで切断性能を維持でき、安全性や快適性の向上にも寄与する。そのため、農業分野はもちろん、造園、道路・河川管理、公園管理、、林業など、草刈り作業を長時間行う現場での導入メリットは大きい。
また、販売店にとっても、チップソー販売に研磨サービスやメンテナンス提案を組み合わせることで、モノ売りからコト売りへの営業を後押しする商材として期待される。チップソーの性能と寿命を最大限に引き出し、顧客との継続的な関係づくりにも貢献する1台といえそうだ。
同社ホームページでは同機の使用方法が動画で確認できる。問い合わせは同社(電話0794・8?2・0771)まで。






