県農業支える技術/鹿児島県特集

鹿児島県は広大な土地と温暖な気候を背景に、野菜や花き、茶、畜産物など多様な農作物を通年で継続出荷できる体制が強み。荒茶の生産量は全国一を誇る。塩田康一鹿児島県知事は、令和8年度当初予算で「かごしま茶」振興ビジョンを策定し、生産基盤の強化や販路拡大に重点的に取り組む方針を示した。一方、23年に下落した子牛価格はようやく持ち直したものの、飼料価格の高騰など生産者を取り巻く環境は依然として厳しい。農家の負担増は農機販売にも影響を及ぼしており、現場では先行きへの不安も根強い。こうした状況を踏まえ、関係各所に取材した。






