長野に新工場を開設/アクティオ

(株)アクティオ(小沼直人社長・東京都中央区日本橋3の12の2)は、北信越エリアのインフラを支える新たな拠点として長野県千曲市に「長野ちくまテクノパーク統括工場」を2025年12月1日から本格稼働し、13日に披露記者会見を行った。同工場は、最先端テクノロジーによる整備の内製化と品質向上に加え、災害発生時には地域の復旧活動を支える防災拠点としての機能も備えた、次世代の統括工場となる。
会見の冒頭、小沼社長は「弊社は、様々な製品をレンタルしており、返却された製品を新品同様に復元し、次のお客様に貸し出します。これまで蓄積してきた製品をメンテナンスする技術やノウハウを活かすとともに新しい技術を導入し、新工場でさらなるメンテナンス技術のレベルアップ、生産性の向上を目指していきたい」とあいさつ。同社は、2001年の佐野テクノパーク統括工場開設を皮切りに、研究開発拠点・トレーニングフィールドを兼ね備えた大型の整備・物流工場を全国に展開してきた。 整備工場・研究開発の場、さらには人材育成や、災害時の機械・機材供給基地として、地域社会とのつながりや防災拠点としての重要な役割も果たす施設として配置している。 同工場は、全国9カ所目のテクノパーク統括工場となる。
〈主な特徴〉
▽北信越のインフラ支援体制の確立=長野県を中心に北信越エリアと一部関東エリアを担うサービス拠点として開設。また、栃木県の佐野テクノパーク統括工場、三重県の三重いなべテクノパーク統括工場との連携により、より迅速な機械供給を実現する。
▽最先端技術による整備の内製化と品質向上=自動溶接ロボットや油圧ホース製作機などの専門設備を導入。これまで外部委託していたバケット修理や消耗品の製作を内製化する。
▽最新設備の指定工場=最新の下降型フロアリフトピットを備えた指定整備工場として、車検・点検に対応。整備品質と対応スピードの向上で、インフラ現場における安定供給を強化。
▽整備時間を短縮=洗車プールと洗車ノズルの活用で、短時間で高品質な洗浄を実現。省力化・効率化により整備にかかる時間を最小化する。また、井戸水や循環水を活用し、環境にも配慮。
▽地域の防災拠点としての役割=2万㍑の軽油貯蔵、非常電源や貯水槽の設置、ヘリポート、通信衛星システム、防災資材や物質の集積機能を完備し地域の災害対応力の強化に貢献する。
同社は、こうした拠点展開をさらに充実させ、より迅速で効率的な供給体制を整備し、様々な環境変化を踏まえ、競争力の高い新たな体制づくりに取り組んでいく。
〈工場概要〉
▽敷地面積=9万1104平方㍍▽建築面積=8215平方㍍▽延床面積=1万380平方㍍
▽住所=長野県千曲市大字八幡字中川原5710の1
▽電話=026・247・8677/FAX=026・247・8665






