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令和8年5月18日発行 第3598号 掲載

売上高は493億円/やまびこ・2026年12月期第1四半期

 ㈱やまびこ(久保浩社長・東京都青梅市末広町1の7の2)は14日、2026年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)を発表した。それによると、2026年12月期第1四半期の売上高は493億5100万円(前年同期比12・7%増)、うち国内は108億500万円(同3・1増)、海外は385億4600万円(同15・7%増)となった。損益面では営業利益は65億円(同16・6%増)、経常利益は66億2200万円(同33・9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は44億9500万円(同46・8%増)で、増収増益となった。2026年12月期の通期連結業績予想は、売上高1850億円、営業利益210億円、経常利益200億円を据え置いた。
 決算概況は次の通り。 ①当第1四半期連結累計期間におけるやまびこグループを取り巻く市場環境は、米国経済において関税政策に伴うインフレの加速や雇用情勢への先行き不安から一部に下押し懸念が見られたものの、個人消費や企業の投資意欲は底堅く推移した。
 また、欧州では良好な雇用環境と個人消費が景気を下支えした他、国内でも継続する所得環境の改善によって個人消費が堅調に推移するなど、景気の緩やかな回復基調が続いた。
 一方、足元では米国・イスラエルとイラン間の紛争に伴う原油価格の高騰や物流の混乱により、世界経済の先行きには不透明感が強まっている。 このような環境の下、やまびこグループの主力である海外小型屋外作業機械(OPE= Outdoor Power Equipment)は、北米市場において、春先の需要期に向けて一部地域で天候不順の影響があったものの、ホームセンター向けを中心に自走式芝刈機やチェンソーの販売が好調に推移した。
 欧州市場においても、昨年発表した米国のゴルフ場管理機械の大手メーカーであるThe Toro Companyとの協業効果もあり、ロボット芝刈機の販売が好調に推移。
 海外の一般産業用機械については、米国で年初に取得した投光機事業が順調に立ち上がり、主力の発電機と合わせた販売を推進している。
 一方、米国の農業用管理機械は、継続する穀物価格の低迷に加え、生産コストの上昇が農業従事者の設備投資意欲を押し下げ、依然として低調な推移が続いている。
 国内では米価の上昇を背景に農業従事者の旺盛な購買意欲が継続したことで、農業用管理機械の好調な販売が継続した。 [売上高]
 海外は、主力の小型屋外作業機械において、北米市場で自走式芝刈機やチェンソーの販売がホームセンター向けを中心に伸長。欧州市場においてもロボット芝刈機の販売が寄与し、海外売上高は前年同期比15・7%増の385億円となった。
 国内は、米価が堅調に推移したことで農業従事者の旺盛な購買意欲が継続し、農業用管理機械の販売が好調に推移。
 加えて、小型屋外作業機械及び一般産業用機械も堅調に推移し、国内売上高は前年同期比3・1%増の108億円となった。
 その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比12・7%増の493億円となった。
 [損益]
 主に売上げの増加と為替効果により、当第1四半期連結累計期間の営業利益は前年同期比16・6%増の65億円となった。経常利益は、前年同期に利益を押し下げた為替差損が、今期は米ドルが円安基調で推移し為替差益に転じたことで、前年同期比33・9%増の66億円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比46・8%増の44億円だった。

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