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令和8年9月14日発行 第3613号 掲載

林業向けiOSアプリ「mapry林業」、GNSS測量に対応/マプリィ

 ㈱マプリィ(山口圭司代表取締役・兵庫県丹波市春日町多田165)は8月5日から、林業向けiOSアプリ「mapry林業」において、3周波(単独測位)対応のGNSSレシーバー「R2」と連携したGNSS測量機能の提供を開始した。

 この機能によって取得したデータは、造林補助事業の申請に利用可能となる。

 林野庁によるスマート林業の推進や、各都道府県における造林補助事業の検査要領等の改訂により、林業現場においてデジタル技術を活用した測量への移行が進んでいる。これまでのコンパス測量に代わってGNSS座標ベースの測量を主軸とすることで、補助金申請や検査にかかる業務負荷を大幅に軽減し、事業体と行政の双方にとって透明性の高いデータ管理を実現する。

 「mapry林業」とGNSSレシーバー「R2」を組み合わせたGNSS測量は、従来のコンパス測量と比較して「誰でも・どこでも・スピーディーに」作業できることが最大の特徴だ。

 ①携帯電話の電波が届かない厳しい現場環境でも、衛星からの電波を直接受信することで測量が可能。

 ②測点間の見通しが悪い山林環境でも、あらかじめ設定した測位条件に基づいて、各測点で最短数十秒待機するだけで効率的な座標取得が完了する。

 ③現場で取得したデータは、PCソフト「mapryGIS」で読み込み、国の基準に沿った「観測手簿」や「図面」、ポリゴンデータを簡単な操作で出力することが可能に。

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