GREEN×EXPO2027開催まであと半年

公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会(筒井義信会長:日本経団連会長)は15日、GREEN×EXPO2027の開催半年前を迎えるに当たり、大手町三井ホールで記者発表会を開催し、最新の準備状況や見どころなどを発表した。
同EXPOは「幸せを創る明日の風景」をテーマに、明年3月19~9月26日の192日間、神奈川県横浜市の旧上瀬谷通信施設にて開催される。約100㌶の敷地を1000万株の花と緑が彩り、花と緑とで豊かな未来を創造する。来場には事前予約が必要で、18日より入場チケット・4駅シャトルバス・駐車場の日時予約の受付がスタートした。
発表によると、公募していた主要な展示施設の愛称がテーマ館「ねっこ」、園芸文化館「いろはにわ」、屋内出展施設「はなめぐり」に決定。「ねっこ」では植物の知られざる能力と生命同士の複雑で巧妙なつながりを6つのゾーン展開で紹介。「いろはにわ」は江戸時代の植木屋・花屋敷を再現し、季節に応じて37品目の伝統園芸植物を入れ替え展示。「はなめぐり」は世界中から集まる花や緑、移り変わる展示と出会える施設となっている。期間中のイベントでは、59カ国・機関によるナショナルデー・スペシャルデー開催が決定しているほか、先進的なグリーン技術等を発信するグリーンテック集中見本市(仮)や、各地のお祭り等を取り上げる「おまつり歳時記プロジェクト」なども実施。また、大阪・関西万博の大屋根リングの木材を使った限定パス「RING PASS」も発表された。
会の冒頭、主催者として挨拶した筒井会長は、同展には70を超える国や国際機関、全ての都道府県、500を超える企業や団体の参加が決まり、GREEN×EXPOを共に作るという共創の輪が着実に広がっていると関係者に謝意を示した。さらに気候変動や生物多様性の損失など地球規模の課題が深刻化している中、人と自然との共生の重要性が改めて認識されていると述べ、同EXPOは「幸せを創る明日の風景」をテーマに掲げ、自然の力を通じて新たなつながりを育み、持続可能で心豊かな未来の姿を世界に発信する場として開催するなどと述べた。
また、高市早苗首相はビデオメッセージを寄せ、同EXPOについて人と自然が共生する持続可能な社会の日本モデルを世界に示し、そのために必要な脱炭素・生物多様性の回復・循環型経済の実現を広く内外に発信する重要な機会だと述べ、日本成長戦略の一環として様々なグリーン技術の披露を楽しみにしているなどと期待を寄せた。





