最先端技術が集結/四国農機展特集

自然の恩恵をふんだんに受け、幾多もの魅力に富んだ農作物を育んでいる四国農業を農業機械で応援する大型の農機展示会が、愛媛県で盛大に開催される。
令和8年度愛媛県農林水産参観デー協賛「農機具まつり」は、10月1日(木)、2日(金)に、愛媛県農林水産研究所(松山市上灘波甲311)と、果樹研究センター(松山市下伊台1618)で開催される。農機具まつりは、毎年大勢の来場者が各会場に詰めかける恒例の行事だ。
昨今の異常気象や高齢化、人手不足など、農業を取り巻く様々な課題の解決を実現するための、最新の農業機械や技術が紹介され、体感できる場として大いに注目されている。恒例の農作業安全講習会は機種別で行われ、毎年多くの来場者が関心を寄せる。
徳島・香川・愛媛・高知の四国4県の令和7年の農業経営体は5万1217体で、全国(83万6054体)に対し6・13%を占めている。個人経営体は4万9022体、団体は1663体、法人経営体は1506。
耕地面積は12万3900㌶で全国の442万㌶に占める割合は3・0%ながら、2025年の総農家数は8万7558戸で全国(139万4135戸)の6・28%、販売農家数は4万8728戸で全国(79万2808戸)の約6・14%を占める(2025農林業センサスより)。
令和6年度の農業産出額は4649億円で、畜産・果実が減少したものの、米や野菜が増加したことなどから、前年に比べ262億円(6・0%)増加した。部門別割合の構成をみると、野菜が36・9%を占め、次いで果実が16・6%、米が15・1%を占めている。
全国的に名を知られた農産物も多く、例えば徳島県のスダチ(産出額全国1位)やニンジン(同2位)、香川県のブロッコリー(同2位)、レタス(同8位)、愛媛県のミカン(同3位)、イヨカン(同1位)、サトイモ(同3位)、高知県のナス(同1位)、ニラ(同)、ショウガ(同)、ミョウガ(同)、シシトウ(同1位)など全国トップ10にランク入りする野菜や果実も目白押しで、実に個性豊かで多彩な農業を繰り広げている。
最先端の技術や機械、営農に役立つ様々な情報が一堂に会する展示会を弾みに、四国農業、日本農業が堅実に成長していくことが大いに期待される。





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