市場概況:農業産出額1745億円、過去2番目の規模/長崎県特集

農林水産省が発表した2024年の農業産出額、長崎県は1745億円で23年より9・7%、額にして155億円増加し、過去2番目の規模となった。畜産が前年に比べ26億円(4・1%)減少したものの、耕種が前年に比べ182億円(19・0%)増加し、全体の約7割を占めた。部門・品目別の構成割合をみると、野菜(31・9%)が最も高く、次いで肉用牛(14・3%)、イモ類(9・5%)となった。
上位10品目は、肉用牛が249億円で1位。以下は順番に、米(163億円)、バレイショ(158億円)、豚(147億円)、イチゴ(132億円)、ミカン(95億円)、ブロイラー(85億円)、鶏卵(63億円)、生乳(49億円)、レタス(47億円)と続いた。米は23年に比べ62億円、バレイショは同43億円の増加となった。一方、鶏卵は23年に比べ29億円、ブロイラーは同4億円減少した。高病原性鳥インフルエンザの発生後、生産体制が回復したことで鶏の供給量が増加し、価格低下を引き起こしたことなどが要因とされる。
生産農業所得は637億円で、23年より76億円の増加となった。





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