31回目のさなえ全国子ども図画コンクールに1025点/井関農機

井関農機㈱(小田切元社長)は13日、本社で第31回ISEKI「さなえ全国子ども図画コンクール」の審査結果を発表した。「明るい農業で楽しい未来」をテーマにして、8月末まで小学生以下の児童・園児を対象に作品を募集した。今回の全国最優秀賞は1025点の作品の中から、鹿児島県の西田一休(にしだ・いっきゅう、7歳)さんの「うちゅうのはたけ」が受賞した。外部審査委員の他、同社からは石本徳秋営業本部長、営業推進部の松尾知幸部長が出席した。
31回目の今回、「明るい農業で楽しい未来」をテーマに開催し、0歳から12歳までの年齢層から1025作品が集まった。これまでの累計応募作品は約3万7800点。
外部審査委員は藤澤英昭氏と大坪圭輔氏。
藤澤氏は千葉大学教授、千葉大学教育学部長を歴任。1996~98年、小学校指導要領作成協者会合委員(図画工作)。現在は千葉大学教育学部名誉教授。大坪氏は武蔵野美術大学教授、武蔵野美術大学学長補佐を歴任。現在、公益社団法人日本美術教育連合理事長、武蔵野美術大学名誉教授。なお、大坪氏は体調不良のため急遽欠席となった。
会冒頭、挨拶に立った石本営業本部長は、「本年寄せられた1025作品はいずれもとても素晴らしく、子供らしい微笑ましい作品をはじめ、農作業を通じて家族と過ごす楽しさが伝わる作品、農業に未来を感じさせる作品など、子供達の思いが込められた力作が揃っている。本年の受賞者には賞状と記念品の商品券とともに、副賞として来年のGREEN×EXPO2027の入場券を贈呈する」などと述べた。
外部委員の藤澤氏からは「天候不順や海外情勢、AIなどの恐怖が差し迫っている中、これらに対して良い知恵を持って切り拓いてくれるのではないかという思いを持った」と講評。また「すべての作品をみて、この子たちがいるのだから未来も安心だなと思わされた。1枚の白い紙に何か描いてくださいと渡されるのはプレッシャーのかかること。子供達は果敢に挑戦し、そこに1つの世界を作り上げてくれる。こういう競争力や発想力が未来を切り拓く。今回のテーマである農業に限らず、子供の感性を見取っていくことが我々大人の役割であり、こういう取り組みは是非とも続けていただきたい」といった感想が寄せられた。
最後に松尾部長が閉会の挨拶をし、謝意を表した後「新潟での勤務時代に、受賞した特約店へ営業所の職員とともに、結果が掲載された新聞記事と一緒に賞品をお届けしたことがあった。特約店の方も弊社の所員も一緒になって家族のように喜んでいた記憶が強く残っている。今後も日本の将来を担う子供達に向けて、このコンクールを開催していきたい」と結んだ。





