K―DIVE活用した教育プログラムを実証/コベルコ建機

コベルコ建機㈱(山本明社長・東京都港区高輪2の22の1)は、子会社であるコベルコ教習所㈱の市川教習センター(千葉県市川市)で重機の遠隔操作システム「K―DIVE」を活用した新たな教育プログラムの実証トライアルを実施した。
実機による技能講習に加え、待機時間を活用したシミュレータ体験や全国初となる遠隔操作トレーニングを取り入れた「DX×トレーニング」を行った。受講者満足度の向上や操作習熟の促進効果を検証し、将来的な遠隔操作技術を活用した教育プログラムの実用性についても評価した。
建設業界では人手不足や技能継承が課題となる中、効率的かつ柔軟な人材育成手法の確立が求められている。教習所においては、実技講習の運営上、受講者が待機する時間が発生するため、その有効活用や学習機会の拡張が課題となっている。
こうした背景を踏まえ、コベルコ建機はK―DIVEおよびシミュレータを活用し、講習時間全体をより有効に活用できる新たな教育プログラムを検証した。トライアルは、千葉労働局においてK―DIVE搭載機が技能講習用設備として登録されたことを受けて実施した。
今後も、トライアルで得た知見を活用し、シミュレータや遠隔操作を活用した建設機械教育の高度化を進め、課題解決およびK―DIVEの活用領域を拡大させていく方針だ。






