指針値超過は2件/環境省・ゴルフ場で使用される農薬に係る令和7年度水質調査

環境省が9月に公表した「ゴルフ場で使用される農薬に係る令和7年度水質調査結果について」によると、延べ2064カ所のゴルフ場を対象に、延べ3万4773検体について実施した結果、ゴルフ場の排水口調査で、水濁指針値を超過した事例が1件、水産指針値を超過した事例が1件あった。
環境省では調査結果を踏まえ、都道府県に対して超過の要因の分析とともにゴルフ場関係者への再発防止に向けた指導の実施を求めていく、としている。
同水質調査は、ゴルフ場で使用される農薬について、都道府県等が令和7年度に実施したゴルフ場排出水等の水質調査の結果を取りまとめたもの。47都道府県で調査が実施されている。
同省では、ゴルフ場における農薬使用の適正化を推進するに当たり、令和2年3月に「ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止及び水域の生活環境動植物の被害防止に係る指導指針」を策定。また、指針において、ゴルフ場の排出口において採取された排出水中の農薬濃度を対象として水質汚濁の防止を図る観点から水濁指針値を、生態系保全の観点から水産指針値を定めている。






