アグリビジネスの最新ニュースをお届けします
MENU
令和8年8月31日発行 第3611号 掲載

岩手展で新型アグリロボ初実演/みちのくクボタ

 ㈱クボタが来年4月から販売を予定している最新型のアグリロボトラクタ「MR1000A2」が、このほど開催された第79回岩手県全国農業機械実演展示会で、一般に初お目見えとなった。同機は、最新技術の〝遠隔監視〟機能を搭載し、無人トラクタが圃場内の作業を自動で行い、オペレータは、自宅など離れた場所からタブレットで作業状況を監視するだけの遠隔監視を実現したもの。同展に出展した㈱みちのくクボタの実演圃場で新製品発表会・実演会として行われ、関係者向けの製品発表会以来、一般の生産者らに初披露された。

 アグリロボトラクタ「MR1000A2」は、AIカメラとミリ波レーダーにより自動運転の精度を向上させ、動き続けるトラクタを自宅や作業場など圃場から離れた場所でもタブレットで見守れる遠隔監視技術を搭載したロボットトラクタ。

 監視者はタブレット上で、「機体周囲の映像」「作業情報」「車両状態」「走行経路」を確認できる他、自動運転の開始・停止や設定変更等も、遠隔地から行うことができる。常にタブレット画面を見続ける必要はなく、異常や障害物を検知した場合には通知が表示され、監視者はタブレット画面を確認しながら対応できる。夜間や小雨程度の雨でも、自動運転は可能。

 このため、オペレータは、離れた場所で別の作業を行うことができ、省力化につながる。

 主な特徴は、①遠隔監視による無人自動運転=遠隔監視で現場に戻らず、 離れた場所から作業を完了する事が可能②枕地最外周まで無人作業が可能=圃場全面自動運転が可能③AIカメラ追加&ミリ波レーダー機能向上=鳥、砂塵による誤検知を抑制、 夜間や小雨でも対応可能④水田・畑作作業にも対応=耕うん・代かき・施肥の圃場全面の自動運転、 中耕除草・防除の手動経路記録再生機能⑤無線リモコンによる 「かんたん操縦機能」 の追加=無線リモコンでトラクタ前後進、停止、増減速、 操舵が可能─など。

カテゴリー別最新ニュース