岩手農機展でフォローンに注目/城南製作所

㈱城南製作所(宮本聖一社長・長野県上田市下丸子866の7)は、先に開かれた第79回岩手県全国農業機械実演展示会に、10月以降に販売を予定している追従運搬車「Folloone(フォローン)」を出品し、来場者の関心を集めた。同機は、前方の人物を超音波式センサー(特許出願中)で検知しその後方を自動で追従走行を行う電動運搬車で、果樹の収穫作業の負担を2分の1に軽減するなど、農業を中心に重量物を頻繁に持ち運ぶ作業の大幅な省力・省人化を実現する。岩手農蚕㈱(松田和秀社長)のブースでデモなどを行った。
「Folloone(フォローン)」は、Follow(追従)+Drone(ドローン・小型無人車両)という名の通り、前方の人物を検知し、その後方を追従し、自動で走行・旋回する運搬車。高齢者や女性でも扱えるようボタン1つで自動追従モードが作動し、あとは操作不要。
特徴の1つは、「ピッタリ後ろをついていく」こと。独自開発の超音波式センサーにより、カメラ式よりも人に近づくことができるため、荷台がいつも手の届くところにある。このため、重い収穫物の持ち運びや頻繁な載せ替え作業が不要となり、作業時間や身体的負荷が大幅に削減される。長野県工業技術総合センターとの共同研究により、果樹の収穫でフォローンを使った場合に身体的負担が半減することが科学的に確認された。






