乗用全自動の野菜移植機で開発賞受賞/クボタ

㈱クボタ(花田晋吾代表取締役社長、CEO、大阪府大阪市北区大深町5の54)は2日、一般社団法人農業食料工学会(飯田訓久会長)から、農業食料工学分野での優れた製品開発に対して授与される「開発賞」、ならびに長年にわたる同分野への継続的な貢献に対して授与される「功績賞」を受賞したと発表した。
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開発賞の対象となる製品は、乗用全自動野菜移植機「SKP―200H」。
〈選定理由〉「SKP―200H」は、衛星測位システムを活用した直進自動操舵機能を業界で初めて搭載した、葉菜類向けの乗用型野菜移植機。
野菜移植作業では、苗を一直線かつ等間隔に植え付けるために高い直進性と条間維持精度が求められる。特に本機の主な販売先である北海道では、土を高く盛り上げずほぼ平らな状態に整えた平畝圃場が多く、まっすぐ走行するための目印が少ないことから、正確な移植作業には経験や集中力を要し、作業負荷が大きいことが問題となっていた。
こうした問題に対し、同社は直進自動操舵機能を野菜作分野へ展開し、傾斜地における直進性や高速作業時の植付け精度向上を実現するとともに、作業能率や安全性も向上させた。これらの技術が、労働力不足への対応や規模拡大に貢献するものとして高く評価された。






