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令和8年10月19日発行 第3618号 掲載

簡単に使える無人搬送車「ラクルート」/ササキコーポレーション

 ㈱ササキコーポレーション(佐々木一仁社長・青森県十和田市里ノ沢1の259)は、先に千葉市の幕張メッセで開かれた農業WEEK会場で、農業向けクローラ式無人搬送車「RAKU ROUTE(ラクルート)SAG100」(特許出願中)を出品、スマート追従型キャリア「SATSUKI」、電動リモコン作業機「smamo」とともに拡充した電動製品の機能をアピールした。

 同会場が発表の場となった農業向け「ラクルート」は、地面にはわせた市販の黄色チェーンに沿って自動走行し、青色テープを置いた地点、あるいはマーカー貼付地点で停止、スイッチを押せば再走行と、きわめて簡単に自動走行のための指示を行える魅力があり、加えて価格を税別150万円の低水準に設定したことも購入意欲をそそる要因になる。

 初日に同社ブースを訪れた佐々木社長は、除雪機の「オ・スーノ」をベースにしており、自社工場内あるいは工場間を走行させ、屋外での対応力については実地に確認してきたと性能に自信をみせ、また、150万円という価格設定は、他社の同種製品にはみられないラクルートの大きな長所と指摘。加えて、パソコンやスマホなどを用いて自動走行のための設定が必要といった煩わしさがない同機の簡便性は、高齢者の農家にとっても使いやすい製品であることを強調し、今後の普及に期待を寄せた。

 走行経路を変更したい場合はチェーン(テープ)を置き換えるだけででき、また、自動走行モードとともに、自在に操作できる手動走行モードにも対応。クローラの足回りで、空荷の場合は最大50㍉の段差を乗り越えることが可能など、シンプルかつ柔軟な使い方ができる。

 展示会会場では数多くの来場者が同社ブースで足を止め、担当者に詳しく説明を求める姿が目立った。同機の最大積載量は100㌔、最大牽引重量は300㌔。

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