アーム式草刈機が好調/三陽機器

三陽機器㈱(守安利文社長・岡山県浅口郡里庄町新庄3858)が4月に発売したトラクタ用アーム式草刈機「ハンマーナイフモア ZDH―45」が好調だ。
同機は、2025年に発売した「ZDH―3708」の好評を受け、より多くのトラクタに装着できるようシリーズ展開したモデル。50馬力以上の中型トラクタに対応し、畦畔や法面、水路際などの草刈り作業を省力化する。
畦畔や法面の草刈りは、夏場の炎天下での作業負担に加え、危険も伴い、人手不足が進む農業現場で大きな課題となっている。ZDH―45は、手持ちのトラクタを活用しながら、広い範囲を効率よく刈り取れる点が特徴だ。アームリーチは水平4・5㍍、下45度で3・5㍍を確保し、作業者が入りにくい場所にもモア部を届かせることができる。
駆動方式には、従来機で高い評価を得た油圧モータ直結式を採用。モア部へ動力を直接伝達し、高い刈り取り能力を発揮する。刈幅は800㍉。2条らせん配列の刈刃によって草刈り抵抗を低減し、作業効率を高めたほか、鍛造品のナイフブラケットを採用して耐久性も向上させた。
刈刃には上位機種で使用するハンマーナイフを採用し、刈り能力と耐摩耗性を高めた。オプションでハンマーブレードも選択できる。刈高さは30、43、55㍉の3段階で調節可能。また、日農工標準オートヒッチに対応し、トラクタへの着脱も容易にした。






