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令和8年9月21日発行 第3614号 掲載

5機種38型式畦塗機を一斉に刷新/小橋工業

 小橋工業㈱(小橋正次郎社長・岡山県岡山市南区中畦684)が、畦塗機を一斉刷新する。10月から「GAIA(ガイア)」「DYNER(ダイナー)」「アゼローター」の5機種38型式を発売。新ハキダシ爪、新ナタ爪、新爪配列の採用で、主要機種のドラムへの供給土量を従来機比1・2倍に高め、安定した畦作りを追求した。さらに新ナタ爪の性能寿命を同2倍に延ばし、作業の手間とランニングコストの低減につなげる。小型から中型まで揃え、圃場条件に応じた選択肢も広げた。

 新製品は「GAIA XRM―3/XRS―3シリーズ」「DYNER RM―3/RS―3シリーズ」「アゼローター FL―3シリーズ」で、経営規模や圃場条件に応じて選択できるラインアップとした。モデルチェンジでは、畦塗り作業の要となるドラムへの供給土量を全面的に見直した。RS―3シリーズを除く4機種に新ハキダシ爪、新ナタ爪、新爪配列を採用した。

 新ハキダシ爪で供給土量を増やすとともに、新爪配列によって石や異物との接触リスクを抑えた。さらに新ナタ爪との相乗効果により、高い砕土性と供給土量の向上を両立し、安定した作業につなげている。また、耐久性とメンテナンス性も高めた。

 新ナタ爪は形状を最適化することで、摩耗による性能低下を抑えている。XRM―3、RM―3では、土が付着しやすいシールドカバー側面の一部に新型土落としゴムカバーを採用した。外側からゴムを叩くだけで土を落とせるため、掃除の手間を減らせるほか、こまめな清掃によって付着土による爪の摩耗も抑えられる。

 全機種には、新爪配列に合わせて土の流れを最適化する新型スライドカバーを採用した。操作性では、RM―3に新型コントローラを搭載し、好みのオフセット位置を記憶できる機能を追加した。記憶した位置までワンタッチで自動移動でき、格納位置やリバース位置への移動もワンタッチで行える。

 RS―3シリーズを除く機種には天場追従機能をオプション設定し、天場への追従に加えて高さを固定した作業も選択できるようにした。ラインアップでは、全機種に標準ローラと同径の樹脂ローラ「J仕様」を新設。乾燥条件や火山灰土質でも安定した土量を確保できる。

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