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令和8年9月14日発行 第3613号 掲載

市場概況:農業産出額3725億円、過去2番目の規模/宮崎県特集

 農林水産省が発表した宮崎県の2024年農業産出額は、23年に比べ5億円増加し、3725億円となった。これは過去2番目の規模で、過去最高は1990年の3745億円。24年は、畜産が前年に比べ139億円減少し、加工農産物が同1億円減少したものの、耕種が同146億円増加した。部門・品目別の構成割合をみると、肉用牛(21・4%)が最も高く、次いで野菜・ブロイラー(20・3%)、豚(15・6%)と続いた。

 24年の農業産出額上位10品目は肉用牛が797億円で1位となった。以下は順番に、ブロイラーが756億円、豚(580億円)、米(237億円)、キュウリ(208億円)、ピーマン(119億円)、生乳(88億円)、鶏卵(82億円)、カンショ(74億円)、トマト(64億円)。

 米は23年に比べ91億円、カンショは同13億円、キュウリは同12億円の増加となった。一方、鶏卵は23年に比べ84億円、ブロイラーは同71億円、豚は同20億円減少した。これは豚のと畜頭数の減少や、高病原性鳥インフルエンザの発生後、生産体制が回復したことで鶏の供給量が増加し、価格低下を引き起こしたことなどが要因とされる。

 生産農業所得は1235億円で、23年から16億円の増加となった。

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