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令和8年10月5日発行 第3616号 掲載

芝地管理注目製品:オカネツ工業 法面草刈りを軽快に/芝地用管理機械・資材総合展示会特集

 オカネツ工業㈱(池上健太郎社長・岡山県岡山市東区九蟠1119の1)は、傾斜地の草刈りを安全な場所から遠隔操作できるハイブリッドラジコン草刈機「AIRAVO(アイラボ)」をマイナーチェンジした。新モデル「AIR700MCA」は、基本性能を継承しながら充電や点検の利便性を向上。草刈り現場で一層扱いやすい機械へ進化させ、作業者の安全確保と現場負担の軽減を後押しする。

 農地法面など足場の悪い場所での草刈りは、作業者への負担が大きく、転落事故の危険も伴う。AIRAVOは、こうした「きつい・危険」な作業を安全かつ効率的に行うために開発したクローラタイプのラジコン草刈機だ。

 大きな特徴は、エンジンと電動モーターを組み合わせたハイブリッド方式という点。パワーが求められる草刈り刃をエンジンで駆動する一方、走行・旋回には緻密な制御が可能な電動モーターを採用した。最大30度の傾斜に全方位で対応し、作業者は離れた安全な場所からプロポで直感的に操作できる。また、独自のハンマーナイフは背丈の高い雑草にも対応し、刈草を細かく粉砕。集草や処分など後作業の負担も抑える。

 今回のマイナーチェンジでは、こうした草刈り性能に加え、日々の「使いやすさ」に磨きをかけた。従来は走行・稼働時のエンジン発電でバッテリーを充電していたが、新たに外部充電機能を搭載。家庭用コンセントなどの外部電源から直接充電でき、オフシーズンなどの長期保管時にも手軽に充電できる。

 作業時のバッテリー不足による遅れを防ぎ、スムーズな稼働につなげる。さらに、ベルトカバーの構造を見直した。キャッチクリップの操作だけで脱着できる工具レス方式とし、異物除去や清掃、日常点検を現場で素早く行える。メンテナンス時間の短縮に加え、適切な手入れを促すことで機械トラブルの防止にもつなげた。農地法面をはじめ、果樹園、道路・河川の緑地管理、太陽光発電所など幅広い草刈り現場に同機は対応する。同社は現場の声を製品に反映し、安全確保と省力化を後押ししていく。

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