芝地管理注目製品:初田拡撒機 ダブルスピナー式薄目砂散布機「HDS2」/芝地用管理機械・資材総合展示会特集

初田拡撒機㈱(初田稔社長・大阪府大阪市西淀川区千舟1の5の58)は、グリーン用の新型ダブルスピナー式薄目砂散布機「HDS2」を今夏に発売。先代「HDS1」の基本思想を受け継いだ同機は、砂の散布精度と作業効率を一段と高めたフルモデルチェンジ機だ。低い位置から砂を送り出すダブルスピナーを大幅に改良し、薄く均一な散布性能を追求したほか、ホッパーの高さを抑えて砂の積み込み作業にも配慮した。グリーンへのダメージを抑える前輪ウレタンタイヤや高出力エンジンを採用し、操作性、安定性、安全性も高めた薄目砂散布機である。
HDS2は、グリーンへの薄目砂散布に特化した自走式の専用機。先代のHDS1と同様、低い位置に設けたスピナーから砂を勢いよく送り出す方式を採用した。新型では特に砂の散布作業効率と精度を追求し、作業部を中心に改良を加えた。
最大のポイントは、車体後部に配置したダブルスピナーだ。HDS2ではスピナーデザインを大幅に改良し、最大500立方㌢/平方㍍、厚さ0・5㍉まで均等に散布できるようにした。散布幅は6500㍉を確保。薄目砂を広範囲に均一散布することで、グリーン管理の作業精度と効率を高める。
砂を収めるホッパーにも工夫を凝らした。従来機に比べて高さを低く抑え、砂を積み込みやすくすることで作業効率を向上。ホッパー容量は0・4立方㍍を確保した。また、前輪には直径300×150㍉のウレタンタイヤを採用し、デリケートなグリーンへのダメージを抑えながら作業できるよう配慮している。
操作性と走行安定性も向上させた。作業スイッチをすべて右側に集約した「作業集中型レイアウト」を採用し、オペレータが散布作業に集中しやすいポジションを実現。シートポジションの重心を下げることで、安定した作業運転にもつなげた。走行方式にはHST無段変速を採用。走行速度は時速0?16㌔で、登坂時のオペレータの負担軽減にも配慮した。
エンジンにはHОNDA「GX690」を搭載。排気量688立方㌢、最高出力16・5㌔㍗(22馬力)を発揮し、パワフルな作業を支える。また、安全装置を標準装備するとともに、転倒時保護構造(ROPS)をオプションで装着できるなど、安全性も高めている。





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