地元メーカーの動き:和同産業・ロボモアを実演/岩手農機展特集

岩手県内から除雪機、草刈機、豆刈機などを全国に供給している和同産業㈱(三國卓郎社長・岩手県花巻市実相寺410)は、地元貢献の一環として県立花巻広域公園の施設命名権を取得した。
同公園は「WADOパークはなまき」と同社の名を冠した施設となり、四季折々の美しい草花とともに市民に憩いの場を提供している。
4月15日に行われた除幕式の席上、三國社長は、100年前に宮澤賢治が私塾「羅須地人協会」を設立したのにならったとし、「賑わいをつくることが私の夢。色々な取り組みで賑わい、幸せの輪を広げていきたい」と述べた。
2023年6月にトップ就任以来、同社長は面白いことをやろうと、特に社内の若い世代の感性から生み出される製品や仕事の持ち方に期待をかけ、時代に適う〝変わる〟重要性を説いてきた。パークはなまきは、そうした同社長の姿勢が表出した一例ともいえる。
営業的には、従来からのメーン商品である除雪機では、ロングセラーのモデルチェンジ機「SXR2192」(旧型式SX1792―NT)、「SXR2110」(同SX2010T)を筆頭に、WADOブランドのさらなる浸透を図る。新たな事業軸となるロボット草刈機「ロボモア KRONOS」では、対応領域を広げたハイグレードモデルMR―400およびスタンダードモデルMR―301の2機種で果樹園を中心に普及を図っている。
岩手農機展の会場では、そうした製品を展示し、また、実演会場ではロボモアおよび乗用ロータリモアBM21Sの性能を披露、今年後半戦の実績づくりに弾みをつける。


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