アグリビジネスの最新ニュースをお届けします
MENU
令和8年8月10日発行 第3609号 掲載

9月1日オープン、みちのくクボタ・北いわて中央店を訪ねて/岩手県特集

 経営効率の向上や社内体制の整備のため、拠点集約を進めている㈱みちのくクボタ。このほど、盛岡県北地区の、一戸店、八幡平店、安代店、岩手町店、玉山店の5店舗を集約した「北いわて中央店」(岩手県八幡平市大更第32地割202の10)を完成し、9月1日からオープンする。ドローン専門整備工場を併設するなど最新の設備を誇る大型拠点となる。新店舗の店長となる齋藤雄大(たけひろ)氏に話を聞いた。
 5店舗を統合し、25人の人員を擁する新店舗は、みちのくクボタ内で最大の拠点となる。
 テリトリーには米、野菜、畜酪、花きなど多様な営農があり、様々なニーズに応えていく必要があるが、「いろいろなことができる施設なので」と齋藤店長は楽しみな様子。前職は、統合した5店舗を兼任する店長でもあり、「勉強はしていかなければいけないが、それぞれスペシャリストがいるので」と自信を示す。
 社内一の大規模店舗であることに加え、ドローン専門整備工場を設置したことも特徴の1つ。30機を収容でき、4機を同時に整備できる。噴霧試験なども行える。ドローンは、毎年の整備が義務付けられているが、現在、初期に導入したドローンが更新期を迎えていることなども踏まえ、ドローン対応に力を入れる。
 齋藤店長は、新店舗の今後の運営について、さらなるサービスの充実や生産性の向上をあげるとともに、労働環境の改善も図りたい意向。「人員の少ないこれまでの店舗では、休暇がなかなか取れなかった。新体制では人数も多くなるので、皆でフォローし合って休みを取るなど環境改善に努めたい」と話す。「チーム営業」がモットーだ。
 オープンに先立ち、6月16、17日に同店舗でお披露目を兼ねた展示会を開催したところ、2日間で約700人の来場があり、盛況だった。7月にクボタ製品の値上げを控えていたことから、その前倒し効果もあったと分析するが、地域ユーザーの新拠点への関心の高さと期待の現われであるともいえよう。

カテゴリー別最新ニュース