長さ400㍍の生分解マルチ、回収・処分も不要/オーミヤ

農業用噴霧ノズルや農業資材などを製造販売する㈱オーミヤ(道野弘樹社長・大阪府東大阪市水走3の5の10)は、農業用生分解性マルチシート「NINJAマルチ」シリーズとして、長さ400㍍の長尺タイプを9月28日に発売した。
幅は95㌢と135㌢の2種類。従来の200㍍タイプよりマルチの交換回数を減らせるため、同社は、耕作面積が大きく、マルチ交換の手間を減らしたい農業法人の利用を見込む。
同製品は使用後に土にすき込むだけで、微生物の働きで分解され、最終的に水と炭酸ガスになる。作物の収穫後にマルチを回収する手間と、処分の費用や運搬が要らない。フィルムの厚みは展張に問題のない0・014㍉で、同社の試験では展張から120日後の収穫前まで、マルチとしての機能を保った。使用者からは、伸びが良く展張しやすいとの声が寄せられている。
価格面では、2年間のテストを経て、使用に影響が出ない範囲で厚みを見直し、資材価格を抑えた。販売方法でも、自社ECサイトで販売し流通手数料を抑え、コストダウンを図っている。同社のウェブサイトでは、生分解の解説や、ポリマルチとの価格比較、リピーターの使用コメントなどを掲載しており、導入を検討する際の情報収集に活用できる。





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