新型あぜ塗機5機種、新型爪で作業安定化/小橋工業

小橋工業㈱(小橋正次郎社長・岡山県岡山市南区中畦684)は、あぜ塗機「GAIA(ガイア)」「DYNER(ダイナー)」「アゼローター」の5機種38型式を刷新し、10月から販売を開始した。
小型から中型まで揃え、圃場条件に応じて選べる。新製品は、GAIAのXRM―3、XRS―3、DYNERのRM―3、RS―3、アゼローターのFL―3の各シリーズ。
改良ではドラムへの供給土量に着目。RS―3を除く4機種に新ハキダシ爪、新ナタ爪、新爪配列を採用。ドラムへの供給土量を従来機比1・2倍に高め、新爪配列で石や異物との接触リスクを抑えた。新ナタ爪との相乗効果で砕土性も高めた。
耐久性も向上。新ナタ爪は形状を最適化し、摩耗による性能低下を抑えることで、性能寿命を従来機比2倍に延長。XRM―3とRM―3には、シールドカバー側面の一部に新型土落としゴムカバーを採用した。外側からゴムを叩くだけで付着した土を落とせるため、清掃の負担と爪の摩耗を抑える。
全機種には土の流れを最適化する新型スライドカバーも装備した。
操作面では、RM―3にオフセットメモリ機能付きの新型コントローラを採用。好みの位置を記憶し、ワンタッチで移動できるほか、格納位置やリバース位置への移動もボタン操作で行える。
RS―3を除く機種には天場追従機能をオプション設定し、畦の天場に追従する作業と高さを固定する作業を選べるようにした。
仕様面では、標準ローラと同径の樹脂ローラを用いた「J仕様」を全機種に新設。乾燥条件や火山灰土質でも安定した土量を確保する。
さらにXRM―3にはドラム耕深キットと散水キットを標準装備する「P仕様」も加え、導入時の選定や準備の負担を軽減した。





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