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令和8年11月2日発行 第3620号 掲載

来年4月に里山広葉樹利活用推進チーム発足/林野庁

 現在、広葉樹の有効利用拡大に取り組む動きが着々と進んでいる。林野庁の里山広葉樹利活用推進チーム(チーム長=鈴木清史・経営課特用林産対策室長)は、9月30日に省内で情報共有と課題解決、価値発信などを行うプラットフォームとなる「一般社団法人里山広葉樹利活用・再生機構」の第2回設立準備協議会を開催し、団体の活動内容や会員のサービスのあり方などを議論し、新団体の概要を決定した。

 それによると、新団体の名称を「一般社団法人里山広葉樹利活用・再生機構」と正式に決定し、通称を「SATOCO(さとこ)」に決めた。設立準備協議会には、発起人企業や団体など18人が参加した。

 同協議会では、SATOCOの活動内容として現在検討を進めている3つのワーキンググループである、▽情報共有・サプライチェーンWG▽調査研究WG▽広報普及啓発WGの活動内容報告を受けて議論した。

 これまでの議論、検討の中では、広葉樹に関わる事業者が抱える課題は地域や業種によって異なるものの、「情報の分断を解消し、川上から川下までがつながる仕組みが必要」という認識では共通、全国的なネットワークづくりを進める。今後は、各WGにおいて事業内容の具体化を進めるとともに、SNS等による情報発信を行いながら、来年4月の会員募集の開始を目指す。今年12月に第3回目の設立準備協議会の開催を予定、来年4月の本格的な活動に向けて体制等固めていく。

 林野庁内の有志の集まりである里山広葉樹利活用推進チームは、広葉樹再生に向けて3年間あまり活動を展開している。

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