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令和8年10月26日発行 第3619号 掲載

森林組合代表者大会開く/全国森林組合連合会

 全国森林組合連合会(中崎和久代表理事会長)は21日、東京都中央区銀座の銀座ブロッサム中央会館で令和8年度JForest全国森林組合代表者大会を開催し、循環型林業の推進や山元立木価格の回復に向けた取り組みを系統組織一丸となって取り組んでいくことを確認するとともに、5項目にわたる大会決議を採択し、政府に対して必要な支援を訴えた。大会には来賓として農相に就任したばかりの武部新氏が出席し、百年つづく「森の国・木の街」を目指す基本計画の実現に意欲を示しながら、森林組合の果たす役割はこれまで以上に高まっているとし、山村地域の活性化への尽力に期待を寄せた。

 「持続可能な林業経営を可能とする立木価格の実現と森林整備予算の安定確保」をテーマに掲げた令和8年度の代表者大会には、145万の森林組合員を代表して関係者700人が参集した。

 大会は、組合綱領―私たち森林組合のめざすもの―の唱和に続いて、主催者を代表して全国森林組合連合会の中崎和久代表理事があいさつ。人工林の主伐再造林による森林資源の循環利用、2050年ネットゼロ社会の実現、国土強靱化に向けた森林整備の推進など森林組合系統に寄せられる期待はますます高まっているとする一方、国際情勢の混迷、円安・物価高騰による経済変化の中で、森林組合を取り巻く情勢は厳しさを増しており、持続可能な森林経営を可能とする山元立木価格の実現や再造林・担い手確保など多くの課題に直面していると語った。

 その上で、今年6月に設定された新たな森林・林業基本計画に触れ、国産材の幅広い需要を創出できるサプライチェーンを構築し、多様で健全な森林づくりにつなげていくビジョンが示されており、これらを実現するためにも森林組合については、組合員との信頼関係を引き続き保ち、林業経営を担う役割を果たすことが求められているとし、我々は現場の若手技術者の育成、安全管理の徹底そして技能の見える化に向けた取り組みを一層強化し、全国連として会員の皆様の負託に応えていくと意欲を示した。

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