2026森林・林業・環境機械展示実演会/11月8、9日に和歌山県白浜町

一般社団法人林業機械化協会(島田泰助会長)は、11月8、9の両日、和歌山県白浜町の旧南紀白浜空港跡地で「第49回全国育樹祭2026わかやま森林・林業・環境機械展示実演会」を開く。和歌山県との共催で、公益社団法人国土緑化推進機構の令和8年度「緑と水の森林ファンド」事業の助成を受けて実施する。今年は88社が出展。最先端の林業機械を取り扱うお馴染みのメーカー・販売会社はもちろん、今年は和歌山の地場企業の出展もあり、自慢の製品を並べ、取り組みをPRする。どんな展示実演を披露してくれるか楽しみだ。
今年の舞台は和歌山県白浜町の空港跡地。もともと滑走路だった場所に出展社のブースがずらりと一直線に並ぶ。ハーベスタ、フォワーダといった高性能林業機械のほか、チェンソーを取り扱うメーカーが勢ぞろいし、今年もデモンストレーションで来場者を引き付ける。この他、安全作業用の防護衣や仮設トイレなど幅広い製品が集結。
クイズラリーやチェンソーによるカービングショー、和歌山県のキャラクターの写真撮影会、もちまきなど多彩なイベントも実施する。
昨年10月5日、宮城県石巻市で宮城県との共催で開いた林機展には、全国各地から1万人が来場した。近年では、スマート林業の現場実装のために欠かせない遠隔操作技術や自動化などがトレンドになっており、衛星や通信関連の展示が増加傾向。また、造林関連機器や運送系の展示が目立つのも特徴的だ。
林機展は、国内唯一かつ最大規模の林業機械の総合展示会として、国内外の業界関係者から注目されている。協会会員のメーカーが開発・改良した機械や輸入した機械、先進的な架線系機械、林内作業車、森林バイオマスの有効活用のための機械、防護衣やヘルメットなどの安全装備を多数展示・実演する。関係者はじめ一般の人に広く紹介することで、森林・林業・環境機械の普及と安全使用を促進することを目的として1981年から毎年開催している。
林機協の今泉明則総務部長は「林業機械を実際に見て、触って、体験してもらえる特別な機会。林業関係者だけでなく、家族連れや子どもまで楽しめる企画を多数用意している。林業の最前線を知ってもらい、将来の就職先の選択肢の1つにしてほしい。そのために様々な情報を発信していく」と意気込む。






