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令和8年11月2日発行 第3620号 掲載

市場の概況:農業産出額1372億円、耕種が1割以上増/佐賀県特集

 農林水産省の発表によると、2024年の佐賀県の農業産出額は、23年に比べ88億円増の1372億円となった。耕種部門が同98億円(10・9%)増加したが、一方で畜産部門は、鶏が同13億円減るなどして、全体では同10億円(2・6%)の減少となった。加工農産物も同1億円(20%)減った。

 部門・品目別の構成割合をみると、野菜(27%)が最も高く、次いで米(24・3%)、果実(14%)と続き、全体の7割以上を耕種が占めた。

 上位10品目では、米が333億円で1位となり、同88億円増加した。以下、肉用牛(188億円)、ミカン(127億円)、タマネギ(94億円)、ブロイラー(94億円)、イチゴ(84億円)、豚(55億円)、キュウリ(48億円)、アスパラガス(25億円)、レンコン(21億円)の順。タマネギは同23億円増え、全国シェア3位となった。アスパラガスは全国シェア2位、レンコンは同3位だった。23年にトップ10入りしていた小麦は、産出額が7億円減って15億円となり、13位だった。

 同年の生産農業所得は672億円で、同63億円増加した。

 佐賀県中古農業機械流通実行委員会が毎年開催している「中古農業機械Web展示会」は、26年は製品が集まらないとして開催を見送った。同展は1980年から対面イベントとして始まり、新型コロナ禍の2020年にWeb開催へ移行していた。

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