日本トレクス:プッシュオフセミトレーラでチップなど短時間排出/林業・環境機械展示会特集

日本トレクス㈱(山本英城社長・愛知県豊川市伊奈町南山新田350)は9月14、15の両日、秋田県内で「プッシュオフセミトレーラ」(参考出品)の実演を行った。地元企業の敷地内で、おが屑をトレーラに積んで排出する過程を披露し、全国各地から駆け付けた参加者の目を釘付けにした。同製品は、傾けずに押して排出できることが最大の強み。安全かつ効率的な作業を実現する。和歌山林機展にも出展し、マルマテクニカ㈱の木材破砕機で丸太を破砕し、木材チップを積み込み、排出する様子を見せる予定だ。
プッシュオフセミトレーラは、木材チップや農業用飼料など多用途な積荷に対応する。容積は50立方㍍。排出スピードは約1分40秒。最大積載量は2万3400㌔。油圧式の押し出し機構により、ダンプアップしないため、横転リスクが低い。天井の低い施設や屋内でも荷下ろしが行える。専用エンジンを搭載しており、トラクタを連結していない状態でもトレーラ単体で稼働できる。寸法は荷台長9370㍉×内法高2300㍉×内法幅2300㍉。油圧シリンダーやコントロールボックスを装備しており、ボディーはドイツのフリーゲル製。シャーシは安心の日本トレクス製だ。
実演に協力した男性はは「これまでおが屑を排出するのに20分かかっていた。プッシュオフセミトレーラなら排出作業を数分で完了できる。メンテナンスも簡単で作業の効率化・省力化にはうってつけだ」と評価した。
同社北日本営業部東北支店の岩橋広志係長は「全国各地で実演を通してPRしており、少しずつ導入が進んでいる。農林業分野へのアプローチを強化し、より多くの人に製品の性能や魅力を発信したい」と強調した。






