コマツ:曲材に強いハーベスタS92/林業・環境機械展示会特集

コマツ(今吉琢也社長・東京都港区海岸1の2の20)は、今回の展示会で、今年1月から販売開始した「PC138US―11ハーベスタS92仕様」をPRする。スウェーデン・コマツフォレストAB社製のナイフキャリータイプのハーベスターヘッドを使用。前後のナイフで木材を抱え、2個のローラーが送材のみを担う構造になっている。曲がり材に対応しやすく、木材へのダメージが少ない。
材端部への送材から玉切りまでを自動で行う機能や、低摩擦での送材・枝払いを実現するナイフ制御機能により、高い生産性と整備性を発揮。造材量や造材位置を見える化するアプリ「ZOUZAIウォッチャー」にも対応し、林業施業の効率化に貢献する。
このほか、ハーベスタ931XCとフォワーダ855を展示し、欧州で一般的なCTL工法をアピール。林地内でタイヤ式ハーベスタが立木の伐倒と枝払いを行い、長さを揃えてタイヤ式フォワーダが搬出。少ない人数かつ少ない機種で林業生産の一連のプロセスを行える。CTL機の本格販売に向けた実証が進む。
また、今年6月に新発売した新世代油圧ショベル「PC138USi―12」にFAE社製のマルチャーを装着し、実演を披露(参考出品)。
さらに、移動式給電車「MESTA Gen」も展示する。電動建機の活用が広がっているが、送電網や仮設電源の確保が難しい現場が多く、安定的な給電手段の確保が課題となっていた。
ベルエナジー㈱とコマツは2024年12月から、「MESTA Gen」を用いたバッテリー式電動油圧ショベルへの給電検証を開始。電源設備のない現場や作業場所の移動を伴う現場でも、効率的な給電ができることを確認しており、最先端の取り組みを和歌山林機展でも紹介する。






