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令和8年11月2日発行 第3620号 掲載

林機展の見どころ:高性能機が勢揃い/林業・環境機械展示会特集

 2024年度の全国での高性能な林業機械の保有台数は1万6431台となり、10年前(2014年)の7089台と比較して約2・3倍に増加している。

 各種の高性能な林業機械を出品するのは、林業機械の総合メーカーを標榜するイワフジ工業、ハーベスタを取り扱う新宮商行、双日マシナリー、リタプラスなど。フォワーダはウインブルヤマグチ、魚谷鉄工、PRINOTH、前田製作所、諸岡の展示実演に注目したい。松本システムエンジニアリングは、草刈機のほか、無人伐倒作業車など遠隔操作の取り組みをPRする。

 ベースマシンメーカーからは、コベルコ建機日本、コマツ、住友建機販売、日本キャタピラー、日立建機日本が出展。最新技術を搭載した林業仕様機を並べ、様々なアタッチメントに対応できることを実演を通してアピールする。

 木材破砕機関連で注目したいのは、マルマテクニカ、諸岡、緑産など。造林関連機器は、FAE Japan、KANEKO重機、キャニコム、ケービーエル、サンエイ工業、タグチ工業、東日興産、豊島重機、ユアサ製作所、ユタニ工業。造林系は展示数が年々増加傾向で、各社の製品を比較検討するのも面白い。

 チェンソーメーカーからはスチール、ハスクバーナ・ゼノア、やまびこが顔を揃えた。世界大会出場選手によるデモは見逃せない。マキタは電動式チェンソーを出品する。労働災害防止のための安全用品も多数展示。山陽商事、田島山業、トーヨ、ファナージャパン、ペツルジャパン、和光商事は防護服やヘルメット、ハーネスを紹介。

 レンタル関連企業からはアクティオ、牛久産機、キナン、建機ワールド、レンタルコトス、レンタルのニッケンなどが出展を予定しており、多彩なラインアップで導入コスト削減を提案する。

 近年は通信関連機器を取り扱う企業の出展が増加傾向。今回はアイコム、ジツタ、ソフトバンク、SOLABLEトレーディング、竹谷商事、Deep Forest Technologies、日立システムズ、フォレストシー、レフィクシアなどが顔を並べた。森林内での通信環境の整備は、遠隔操作や自動化を進める上で重要であり、林業DXの実現に欠かせない。

 また、急傾斜地が多い和歌山県では、架線集材関連機器の普及が進んでいる。イワフジ工業、オカダアイヨン、カワサキマシン、コーレンス、ライトは、架線集材システムやスイングヤーダ、タワーヤーダを紹介する。

 木材運送系機械は新庄自動車、日本トレクス、リトラスが、フルトレーラーやセミトレーラなどを展示。現場のニーズに応えた、安全性や作業効率向上の取り組みを広くアピールする。

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